2014-03-05 14:17 エチオピア モカ レケンプティ コーヒー話 今日は春になると一段と人気がでるコーヒーのお話ですよ~~~♪そのコーヒーとは香りが華やかで、愛好家がたくさんのいらっしゃるモカ です。モカっていう名前の由来を聞いてくださいますか?イエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町「モカ港」がその舞台です。1628年のとある日、オランダの商船がモカ港に立ち寄り40袋のコーヒー豆を買い込み、母国へと持ち帰ったのです。そしてこれがヨーロッパ人が初めて買ったコーヒー豆であり、その後コーヒーは世界中に広がったといわれています。 参照:「モカコーヒーの世界へ」昔、アラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれました。当時はイエメン対岸のエチオピア産のものも一緒に輸出された為に、エチオピア原産のコーヒー豆もモカと呼ばれるようになり、現在に至っています。 現在、日本に入ってくる「モカ」はエチオピア産のものが多いです。当店もずっとエチオピアハラー地区で産出された「エチオピア モカ ハラー」を焙煎していました。しかし残念なことに数年前に、「モカコーヒー」は検疫検査で日本独特の基準によって輸入がストップされてしまいました。そして何年か後にやっと輸入が許可されたのが、「モカシダモ」・「モカレケンプティ」です。それぞれ産地の名称がそのまま生かされています。 エチオピア モカ レケンプティの麻袋です。 こちらが焙煎したばかりのモカ レケンプティ!やはりシダモとも豆の感じが違いますね。早速、モカ好きのお客様に試飲していただきました。 「美味しいよ~~~~~~」って、お返事が届きました。 良かったーー爽やかなモカ独特のフルーティな香りが特徴で、 豊かなコクと甘味も際立ちます!! みなさまも一度お試しくださいませ~~
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