さて、コーヒーの話パート2にまいりましょうかぁ~!
収穫されたコーヒーは、まだ外皮・果肉がついたチェリーの状態です。
この外皮・果肉を削除する作業を「精製」と言います。
精製の方法は大きく分けると水洗式精製と非水洗式精製があります。
写真を撮って来てくれた商社マンさんはブラジルに赴任されていたので、
ブラジルの主流である非水洗式精製の写真をお見せしますね!

その商社マンさんに、急に雨が降ってきた場合を尋ねますと、なんと全員で
広げたチェリーを真ん中に集め、その上にブルーシートをひき、雨をやり過ご
すとのことです。そしてこの乾燥は2~3週間も掛かるのです。なんと手間が
掛かる作業なのでしょう・・・

乾燥されたチェリーは脱穀機にかけられ、コーヒーの実を取り出します。
残念ながら脱穀機の写真はありませでしたぁ~


上の写真はコーヒーの実の大きさ別にわけるスクリーン選別機です。
選別機はご覧のように大きさの違う穴が開いていますので、振動させて
コーヒーの大きさ別に穴の中に落とすというシンプルな仕組みですね!
コーヒーの実の大きさはスクリーンと呼びます。
通常、日本に入ってくるブラジルコーヒーのスクリーンは17~18くらいです。

最後は人間の手でハンドピック(欠点豆の排除)をおこないます。
そうすることで、大きさ・品質などが揃ったコーヒー豆が選別されることに
なるわけです!
こんなにも多くの労力をかけて作り出されるコーヒーを、どのように焙煎
したらそのコーヒーの持ち味をフルに表現できるか!
また明日からセナパパと一緒にがんばろう~

硬~い話に最後までお付き合いいただきありがとうございます。
いよいよ来週はセニーニャ&ソニアの登場です! Não perca~

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